今月のお出かけは
杣扇から車で15分
『書写の里 美術工芸館』
清々しい竹林を進むと
ゆるやかな弧を描いた白石の美しい園庭
その奥に見える
鮮やかな橙色の柱と温かい光の色
なんとも 趣のある風景!
「あららら~~ステキやん」
「なんかエキゾチックな感じやねぇ、いいわぁ」
工芸館を満喫します!
中に入ると「泥仏」といわれる
仏像がいっぱい。
作者は清水公照師。
姫路の曾佐地区出身で
東大寺の管長もされていた方です
幼稚園の園長先生をされていたころ
子供の粘土遊びを見ていて「これだ!」とひらめき
毎日毎日、1日1体の仏像を造り続けたそうです
素材は
有馬焼・備前焼、さまざま。
そして
表情もさまざまで
一つ一つ想像していると
なんか楽しい
「お客様~ご注文お決まりでしょうかー」
とか
シェーーーッ!!
とか
トゥース!!
とか。
一人で想像して笑いをこらえる横で 真面目に説明を聞いていたみなさん ヾ(^-^;) ゴメンゴメン
書写の里には
焼き物や彫り物、書画など
姫路にゆかりのある方の
名作工芸品が数多く展示されています。
その作業の精巧さや美しさに
時間も忘れ見入ってしまいました。
皆さんも機会があれば
ぜひ足を運んでみてください
繊細な美に感動し
日本芸術の素晴らしさを堪能できると思います
実は
今日一番のお目当ては
これ↓↓ でした
入居者Yさんが高橋翠弘氏より買い入れた
灯篭
ご自宅でお使いだったものを工芸館からの依頼でお貸ししたとのこと
お月見の時期になると外で明りを灯して
家族で眺めていたとのこと。
贅沢な愉しみ方ですよね
羨ましいっヾ(>▽<)ゞ
さあ~て、そろそろ帰りましょうか~
振り返ったら
こま回しに夢中!
(しかもかなり上手 オオ!!(゚ロ゚屮))
この後 こまを手のひらに乗せる大技まで披露!
芸術をたしなむ淑女であり
こまではしゃぐ少女であり
わたしも将来こうありたいと思うひとコマでした。。。
��ダジャレじゃないョ)